SDGSアドベンチャーツーリズム気仙沼の取り組みとして、気仙沼大島の海の魅力に触れながら、ビーチクリーン活動を通じてSDGSの大切さを学ぶプログラムが完成しました。東北最大の有人離島となる大島を舞台に、海賊の宝探しテイストを取り入れた楽しいプログラムです。
このプログラムは以下のツアーから申し込み可能です！！
●ツアー・ウェーブ宿泊プラン 宮城県気仙沼・大島
このプログラムの資料はこちらからダウンロードできます！！
ビーチクリーン作戦指示書
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〜海賊お気に⼊りの浜をきれいにして、お宝を⼿に⼊れるのだ！！〜
私はスペインの冒険家トルトゥーガ・モンテだ。トルと呼んでくれ。これから君に⼤切な作戦を指⽰するぞ。この「気仙沼⼤島」は⼈が住む島としては東北で⼀番⼤きい。ここだけの話、古くから海賊のお宝が眠っていると⾔われている。そして、気仙沼⼤島の海賊は、実はとってもきれい好きなんだ。海賊が⼤切にしている浜をきれいにして、お宝をわけてもらうのだ！！
💀作戦内容
1．宿屋の主⼈からエコ袋、軍⼿、ビンを受けとれ。
2．地図にある⽥中浜か⼩⽥の浜へ⾏きビーチクリーンをするのだ。
＊⼣⽇や朝⽇の時間は美しい⾵景が⾒れるかもしれんぞ。
＊⾙殻やシーグラスをビンに⼊れて思い出や贈り物にしてもよいぞ。ただし、砂浜の砂は持って帰ってはだめだ。
3．ゴミをウェルカムターミナルに持っていくのだ。
＊営業時間は9:00〜17:00だ。気を付けろよ。
4．ターミナルにいる良い海賊から、ゴミとお宝を交換してもらうのだ！！
＊普段はターミナル職員の姿に変装をしている。エコ袋を⾒せるんだ。
💀ビーチクリーンの仕⽅
ゴミとは⼈間が創り出した異物（プラスチック、⾦属類、ガラス、発泡スチロールなど）などだ。動物が⾷べ物と間違えて⾷べてしまうような⼩さなゴミの⽋⽚も必ず拾うんだぞ。これらはエコ袋に⼊れるんだ。
💀ビーチクリーン中に、何かわからないことがあったらここに聞け。
気仙沼⼤島観光協会
電話：0226−28−3000
住所：気仙沼市浦の浜151−２
（気仙沼⼤島ウェルカム・ターミナル内）
💀最後に⼤切なことを⾔う。この指⽰書は他⼈に⾒せてはだめだ。お宝を狙う悪い海賊がどこにひそんでいるかわからないからな・・・。諸君らの検討を祈っているぞ！
💀注意事項
・危険な漂流物や⽣き物には触ってはだめだ。（液体の⼊った容器・注射器・クラゲなど）
・ケガをしないよう軍⼿を必ず着⽤するんだぞ。
・暑い⽇は熱中症に注意するんだ。（こまめな⽔分補給、帽⼦の着⽤など）
・⼩さな⼦供がいる場合は、海に⼊らないよう⽬を離さないようにするんだぞ。
ビーチクリーンとは
ビーチクリーンとは「海岸の清掃活動」を意味する⾔葉です。海岸にはいろいろなごみが漂着しますが、中には明らかに⼈の⼿によって捨てられたごみもたくさん⾒かけられます。海洋ごみは、私たちの普段の⽣活から⽣み出されています。適切に処理されなかったり、ポイ捨てされたりしたごみが、川や海岸から海に⼊り込んで海洋ごみになります。中でもプラスチックごみは、紫外線を浴びるともろく崩れやすくなる性質があり、波や⾵の⼒等で細かく砕かれ、5mm以下のものはマイクロプラスチックと呼ばれます。海を漂うプラスチックを海⿃やウミガメ等の海洋⽣物が誤って⾷べてしまい、命を落とすことがあります。また⿂が⼝に⼊れてしまったマイクロプラスチックが⾷物連鎖の過程で⼈の体に⼊り、表⾯に付着した有害物質が⼈体に影響を与える可能性もあります。海洋ごみ対策には、私たちの⾝の回りにあるごみを拾い、これ以上海にごみが流れ出てしまわないようにすることも⾮常に⼤切です。2050年にはプラスチックをはじめとする海洋ごみの量が、⿂の量より多くなるともいわれています。ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。⼀⼈ひとりの⾏動が、海の未来を守ることにつながります。そして、皆様の⼿で美しくして頂いた気仙沼の海で、とびっきりのひと時を過ごして頂けると嬉しいです。
